Good morning! グモニーです。
今日も早速張り切っていきましょう!
今日は前回の続き、
4つのスキルの残り2つを紹介します。
前回の「読む」「聞く」に関して、
まだ読んでいない方は是非下のリンクから読んでくださいね。
もくじ
「話すこと」「書くこと」
話すこと
話すことは、聞くことと表裏一体になっています。
つまり、「自分の言えることは聞ける」ということです。
たとえば、
アメリカ英語では、カーテンやボタンを英語で発音するとtの音が欠落します。
それを知らずにカタカナ英語の脳でいると、
ふと言われたときに「えっ?」となってしまいます。
英語を正しい音で話す習慣をつけると
聞く力もぐ〜んと伸びていくのです。
さて、話すことの難しさは
その即興性にあると思っています。
問われたことを理解した上で、
適切に伝わるように発言しないといけない。
これがかなり難しいんですよね。
ちなみに、話すことはプレゼンやスピーチなどの
全体の前で「発表」することと
即興性を重視した「やりとり」することに分かれます。
発表もやりとりも、
まずは自分のことについて話す
いわゆる自己紹介をもとに練習するとよいでしょう。
ここで大切なことは、
流暢さ (fluency)を一番に意識して取り組むことです。
3年前に東進衛生予備校の人気講師である
安河内哲也さんの講演会に参加しました。
そのときに、”Fluency first, accuracy second.”と言っていました。
続けて、”Accuracy first, then fluency never comes.”と言いました。
つまり、
「正確さを先に求めると、流暢さはいつまでもやってこない」
ということを説いているのです。
これを聞いて、全くその通りだと思ったことを鮮明に覚えています。
私もこの言葉に共鳴して子どもに伝え続けています。
あとはトライアンドエラーを繰り返すうちに
正確さ(accuracy)も向上すると思います。
いやいや、間違えるの怖いよ。気になるよというあなた!
大丈夫。あなたの間違いはあなた以外気にしてないから(笑)
そんなものですよ(^^)
書くこと
最後に、書くことについてです。
これに関して、
「え?話すことのほうが難しくない?」と思われたかもしれません。
半分正解です。
確かに即興性の部分で言うと話すことのほうが難易度が高いです。
しかし、書くことの何が難しいかというと、
「表情がわからない」ことと
「読み手を想像して文章をコントロールしなければならない」ということです。
表情については、日本語でもメールやSNSでは顔が見えないことで、
相手の真意が読み取れずにケンカ、炎上してしまうことがありますよね。
後者に関しては、
目上の方に送る文章なのか、子どもに伝えたい文章なのか、
友達に送る文章なのか、ビジネスの取引先に送る文章なのか、
読み手によって書き方を変える必要があります。
これは考える過程でプレッシャーにもなります。
そのため、時間はかけられますが、
話すことよりも書くことのほうが、ハードルが高いのです。
まとめ
英語は「たった〇〇だけ!」でできるようになるほど甘いものではありません。
ただ、4つのスキルの重要性を理解した上でバランスよく鍛えると
あなたの目標は達成できるのではないでしょうか?
一緒にコツコツとやっていきましょうよ(^^)
Do you want to learn English? Why not!